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2009年05月29日

ビーフ・ストロガノフ

ストロガノフとはロシア貴族の名前でありますが ここの料理長を務めたフランス人シェフによって創作された料理であり 厳密にはロシアの民族料理とは言えないようであります。
しかし出来栄えの素晴らしさは上々で 評判が評判を呼び たちどころにロシア発の世界料理として広まって参りました。
世界的な料理となって参りますと そこは夫々のお国柄などが反映され ソースなどのバリエーションもドンドン広がり 今ではどれがオリジナルなのかよく分らなくなっています。 
基本は薄切り牛肉と玉ネギにマッシュルームを合わせて炒め 仕上げにスメタナ(作曲家ではありません)と呼ばれるサワークリームを添える料理であります。
何でもない料理のようでありますが このスメタナと呼ばれるヨーグルトは 日本ではカスピ海ヨーグルト或いはグルジアヨーグルトと呼ばれている発酵乳でありまして ボルシチを筆頭にこの地域では殆どの料理に多用されています。
話が飛んでしまいますが グルジアは世界最長寿地域の一つに数えられているところから このヨーグルトに何か秘密があるのではないかと調査された結果 他のヨーグルトとの差は殆ど認められなかったようであります。

しかしヨーグルトには肉の繊維を分解する作用があり 肉が非常に柔らかくなるところから好相性であり 料理の味そのものが評判を呼んだのではないでしょうか。

投稿者 Sugino : 2009年05月29日 06:04

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