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2009年03月24日

カレーとスパゲティの盛り付け

中にはお昼を交互に召し上がっている方もみえるとか。
こうしたお店は味覚に特徴を出すのは当然ですが 器や盛り付けにも大変気を遣っています。
例えばカレー。 見た目きれいで美味しそうに 或いはお客様への上質のおもてなしと感じていただけるにはどの様な器を使うか 更に辛味を効かすにはどんな器が良いかなど どのお店も差別化に必死です。  
ご飯にカレーをかけて供する場合は ご飯を隠してしまうほど全面にかけるよりは 少しご飯の余白を残してかけた方が 色彩のコントラストもあって見た目きれいです。
そして何よりもカレーをご飯に塗しながら食べるという事は 自分の好みの味に調節しながら 自ら最後の味付けを自分の皿の上で行なうということなのです。
ですから全部かけてしまっては その余地がなくなるということになってしまいますので ご用心。
またご家庭でもお昼のおもてなしに カレーをとお考えであればソースボートにレードルを添えてお出し下さい。
チョットしたディナーに変身するかも知れません。
亦 薬味も数種薬味皿に別盛りしてあげれば 好みの品と量が選ばれて喜ばれるかと存じます。

この点スパゲティーもカレーと同じです。
理想は26cm(10吋)のディナー皿に 充分な余白を残して盛り付ければ 見た目は勿論 ほぐしながらフォークに巻きつけるに充分なスペースとなり 食べ易くもなるのです。
写真はトマトソースのスパゲティーですが 茸やツナ缶などを使ったソースの場合ですと 民芸調の和皿を使えば別メニューとなるでしょう。

投稿者 Sugino : 2009年03月24日 06:58

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