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2009年02月15日

店頭イーゼル

ご商売を生業とされている方の近年のご苦労は 私もその一端の一人でありますのでよくわかります。
特に店舗を構えての物販は 過って立地産業の最右翼のように言われていましたが 車社会でありIT社会でもある現代では どうもそれ程単純な図式で説明出来るものではないようであります。
私共も含め店舗の再構築をお考えの方に向け 少しお話させていただきます。
大袈裟に申しあげまますと 再構築とは経営者であれば何時も念頭になければならない必須事項でありますが 何も経費をかけて行うものばかりとは限りません。
私共の商いで例を挙げれば 日本には四季があり 夫々の季節に相応しい旬の食材と料理があります。
そして一年を通しても 節目節目の年中行事が生活のリズムをつくっています。
それに合わせての商材の提案 或いは先取りしての提案は店内商品の移動だけでも 或いはPOPの作成など一寸手間をかけるだけでも可能です。
先ず先に知恵を絞るという事ではないでしょうか。
それでは店舗のどの場所が最も有効かと申しますと 業種業態によって多少の差はありますが そこは不特定多数の人が行き交う店頭であることは ほぼ間違いないでしょう。
中でも通勤の順路に当る方にとって そこは毎日の風景となります。
それだけにそこが毎日同じ景色であれば 見限られるのは必至であります。
そこで提案です。
貴方のお小遣いを店頭の活性化に少し回してみて下さい。
店頭のイーゼルは情報発信の基地であり 誘客の大切なツールでもあります。

ライトを点ければ 帰宅の通勤客さんも足が止まります。
照明は角度調整が出来ますので いろいろな効果を発揮するのではないでしょうか。
偉そうなことを書きましたが 結局は私共の商売でした。

投稿者 Sugino : 2009年02月15日 00:32

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