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2008年12月10日

シュタインバッハ

膨大な情報量の渦巻く中に私達は暮らしています。
そこから 自分の感性を揺さぶるものだけを選ぶという人々の眼差しは よりボーダーレスに そしてよりクオリティーの高いものを求めているように思われます。
言い換えれば 常に心の隙間を埋めてくれる何かを求めていると言って良いでしょう。
それは冒頭申しました情報なのか 或いは対人関係なのか 或いは物との出会いなのか 何れにしましても これまで積み上げてきた自分自身の人と成りが起点となります。
そして明日は更に積み上げたいという向上心が働き 感性が磨かれていくのでしょう。
これはドイツ・シュタインバッハのオーナメントでありますが このオーナメントがそこにはなかった空間を揺さぶり 気付かなかった全くの別世界へと誘ってくれるかも知れません。
ドイツの実直な国民性故の精緻な作品であります。
この不思議な立体風景が 光を自在に操ることで美しい輝きを放ち 暮らしを彩り 心を癒す貴重な存在となってくれることを願っています。
ご自身への贈り物としてご一考下されば幸いです。

このオーナメントは まるでプリズムのような高純度の光学レンズを使用して 卓越したサンドブラスト加工と緻密なエングレイヴィングによって 幻想的な立体風景を創りだすガラスの工芸品といえます。

投稿者 Sugino : 2008年12月10日 03:12

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