2005年11月25日
迎 春(その3)
<雑煮椀>
お正月の必須アイテム「お雑煮」ですが、その土地や家庭によって角餅か丸餅か 餅は焼くのか煮るのか すまし仕立てか味噌仕立てか味噌は赤か白かナドナド千差万別のようです。
写真は木質の山中塗稲穂紋様の雑煮椀ですが、これ一つで暮の年越しソバから明けて7日の七草粥、11日の鏡開きと4度の出番です。
普段なら椀ものとして 炊き合わせなど盛りつけても良いでしょう。
蓋物は蓋を開ける楽しみがありますよね。
* みのり羽反雑煮椀揃(径13cm、5客) ¥10.500‐
* 欅線引きおもてなしトレー(長辺30cm、1枚) ¥800‐(特別価格)
投稿者 sugino : 17:33 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月23日
迎 春(その2)
<おせち料理>
おせち料理はお正月に主婦の手が省けるように保存食としてつくられました。
お重は本来五段重が正式ですが現在は殆どが三段重です。
一の重には祝肴を 二の重には口取りや甘味のものを詰め盛りし 三の重には焼物そして与の重には煮物を混ぜ盛りします。(最後のお重は控えの重です)
おせち料理こそ夫々の家族の味をいくつか加え伝承していきたいものですね。
角重は縁高に円重は中高に盛りつけると見栄えしますよ?
<金閣銀閣三段重 乃りたけ製 ¥157.500‐>
投稿者 sugino : 13:36 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月22日
迎 春(その1)
お正月 何と待ち遠しい日だったことでしょう。それが今では 毎日がハレの日なのか 特別な1日ではなくなったような寂しい気持ちにさせられます。
ここでは お正月を復活させる小道具をご紹介します。
・重箱と屠蘇器
会津塗(木製)溜沈金宝来松6.5三段重 ¥47.250‐
〃 〃 屠蘇器 ¥84.000‐
・食用純金箔「金の舞」 食用の純金箔です。おせち料理の仕上げやお屠蘇など飲み物に浮かべると、ぐっと華やかになり、引き立ちますよ。
0.1g紙筒入 ¥1.050‐
投稿者 sugino : 14:12 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月21日
長左窯の盃
* 鳳凰 平盃(径7㎝、1客) ¥12.600‐
* 祥瑞手 平盃(径7㎝、1客) ¥12.600‐
九谷には上絵の伝統文様に 古九谷 吉田屋 飯田屋 木米 永楽 庄三などがあり これが主流ではありますが この長左窯の作品は殆ど染付のものです
染付には 色絵のような煌びやかな豪華さはありませんが 飽きない清楚な美しさがあり 亦手描きによる人肌の温かさが感じられます
器としては お料理や他の食器とのコーディネイトがし易く 装飾品としてもしっとり落ち着いた雰囲気があります
投稿者 Sugino : 21:58 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月20日
食器選びのポイント
食器に限らず 雰囲気で衝動買いしてしまったような経験は何方もお持ちでしょう。
そうしたものは 後々全く食卓に並ばず食器棚の肥やしになっているようです。
こうしたことを無くそうとしますと 余程ご自身を律する力が働かなければなりません。 ここでは頭の隅っこにソッと置いていただき 陶器屋へ入ったときに思い出して下されば 失敗が少なくなるのではというポイントを幾つか挙げておきます。
投稿者 Sugino : 14:59 | コメント (0) | トラックバック
白木製品の取り扱い
<ご使用前>
アク抜きのため 水を張ったシンクやボールにオチョコ2~3杯程度の酢を入れ その中に2~3時間浸してください (米の研ぎ汁も効果的です)
<ご使用後>
水またはお湯でサッと洗い 速やかに水気を拭き取ってください
長時間浸しておくと 木の老化を早め変形,変色の原因となります
洗った後は充分乾かしてください(日陰干、直射日光は反ったり破損の原因となります)
生乾きはカビの原因となります
投稿者 Sugino : 14:30 | コメント (0) | トラックバック
白木の蓋に点心を盛る
環境問題を無視したような過剰な包装はいただけませんが 日本の包装は定評があります。
とりわけ和菓子の白木箱の出来の良さは 世界に類を見ません。
どうしても捨てきれずに取っておいた白木の蓋をお料理の盛皿に 或いは銘々皿にと使ってみては如何ですか。
一寸一隅切り落とせば 一味違ったお皿に変身です。
盛り付けは 彩とか質感を大切にし 盃とかお手塩皿を上にあしらうと盛り付けやすくなります。
投稿者 Sugino : 13:46 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月19日
宮内庁御用達−長左窯のご紹介
* 平成2年 6月 天皇,皇后両陛下の御紋入器を製作
* 平成2年10月 即位の礼「饗宴の儀」にてご使用の食器を製作
* 平成3年 1月 立太式にてご使用の御紋入器を製作
* 平成3年 4月 宮内庁「饗宴の儀」の和食器11品目製作納入
* 平成4年 2月 秋篠宮家 眞子様 内祝菓子器を製作
* 平成5年 5月 皇太子様,雅子様御成婚「饗宴の儀」オードブル皿製作
* 平成5年11月 雅子様 御紋入器を製作
* 平成7年 6月 秋篠宮家 佳子様 内祝菓子器を製作
投稿者 sugino : 14:48 | コメント (0) | トラックバック
秋田の樺細工
<桜皮細工茶筒>
江戸時代,下級武士の副業として広まったといわれる樺細工ですが 明治に入り禄を失った武士が本格的に取り組むようになった事で 今日の原型となる作品が出来て参りました。
防湿、防乾性に優れた「呼吸する」茶筒です。 (内側も樺張り)
乾拭きすることで 使い込むほど深みのある艶が出ます。
1年ほど前 この茶筒を求めに来られたお客様
更に10年程前に私共で同じものを買われて現在もご使用中との事
もう扱っていないかも と思われ現物をお持ちになられました
そこで当店のサンプルと比較しましたところ
使用前と使用後の差が誰の目にもハッキリしていました
サンプルを取り替えて戴きたい程の見事なツヤで 大切にお使い戴いている様子がその茶筒から伺えました
投稿者 sugino : 11:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月18日
カクテルをつくろう
最近は 缶入りで出来あがったカクテルが販売されています。
冬の夜は長く またカクテルは星の数ほどあるといわれているのですから たまには出来合いのものより ご自分で作られるのも一興ではないでしょうか。
テマヒマかければ それだけ美味しく召し上がれます。
当店では カクテルグラス、カクテルシェーカー、ミキシンググラス、ストレーナー、カクテルピン、バースプーン、マドラー、ジガ-カップ、コースターなど色々扱っています。
投稿者 sugino : 15:02 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月17日
新年おめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
投稿者 Sugino : 22:36 | コメント (1) | トラックバック
2005年11月13日
ごはん鍋(万古焼)
マイナスイオンと遠赤効果でふっくらご飯が13分(3合炊き)
<素晴らしさ その1>
熱し難く冷め難い土鍋はごはん炊きには最適。お米にじっくりと熱を伝え 穏やかに蒸らします。
<素晴らしさ その2>
1~2分の炊き上げ時間延長で 香ばしいオコゲが出来ます。勿論 炊きこみご飯はベストメニュー。
<素晴らしさ その3>
遠赤効果で芯までふっくら、その上お米一粒一粒に噛み応えがあり、美味しさが実感出来ます。
<素晴らしさ その4>
吹きこぼれが無く 火元の心配がありません。しかも短時間炊飯で 省エネルギー。
投稿者 Sugino : 15:30 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月12日
和食器について
洋食器に比べ 大きさや形状,絵柄など多彩な和食器は、不思議に洋風料理を引き立てるものがあります。
またこれも不思議に、洋食器と取り合わせても調和するものがあります。
これは洋食器が単調なため調和し易いのかもしれません。
日本人がつくり、日本人が使ってきた和食器と料理や食卓とのコラボレーションを工夫すれば、毎日が日常でなくなること請け合いです。
どうぞ お試し下さい。
投稿者 Sugino : 16:57 | コメント (0) | トラックバック
当店所蔵の錦手尺五寸火鉢
現在では、殆どのご家庭で見かけなくなってしまった火鉢ですが、これは戦前有田で焼かれ疎開していて戦災を免れたものです。
私共では暖房器具ではなく、お店のシンボルとして店頭ディスプレー等に利用しています。
常滑焼,山水画火鉢は 8号(径26cm)~18号(径54cm)商品として扱っております。
投稿者 Sugino : 16:56 | コメント (0) | トラックバック
干支置物が入荷致しました
来る平成18年は丙戌の年です。開運招福を願い、今年も瀬戸焼玉善の干支置物が10点ほど入荷致しました。
¥105-の根付から¥1,890-の青磁の置物までいろいろな種類があります。
写真は¥1,050-の紅白置物
投稿者 Sugino : 16:54 | コメント (0) | トラックバック
金継ぎ ご存知ですか?
大切にしていた器が欠けたり割れたりしたらどうしますか?
当店では、日本独自の器の伝統的な修理技法「金継ぎ」承ります。
ぜひ、一度ご相談ください。
投稿者 Sugino : 16:53 | コメント (0) | トラックバック
NIKKOより新企画のご案内
このたび、当店の取引先のNIKKOより、お子様向けの食器の新しいシリーズが発表されました。
お子様のお誕生日やご入学など、お子様の特別な記念日に「オリジナル・ネームサービス」の食器セットはいかがですか?
投稿者 Sugino : 16:36 | コメント (0) | トラックバック
からくさ美術館の世界
(有田焼)
ご存知中島誠之助の監修による名品の復刻版
* 八寸皿 1P. ¥2.625-
* ピルスナ- 5P. ¥3.990-
* 多用碗(コースター付)5P. ¥5.250-
投稿者 Sugino : 16:00 | コメント (0) | トラックバック
電磁調理器用土鍋
200Vの電磁調理器に対応する土鍋です。 もちろん直火もOK !。
6号(径18cm、1人用)
9号(径27cm、3~4人用)
特別価格にてご奉仕中
<200Vの電磁調理器では>
中火以下(1.500W以下の出力)でお使い下さい。
強火の急速加熱は 土鍋が破損する場合もあり、またIH用シートが黒く変色したりします。
<火傷にご注意>
加熱中の土鍋の底は 高温で危険です。絶対に触れないで下さい。
また取っ手も熱くなる事が有りますので、ミトンなどをご使用下さい
<油は厳禁です>
てんぷら、フライなどには使わないで下さい。火災を起す恐れがあります。
<空焚き,焦げ付きも危険です>
ダシ汁などを入れてからスイッチオン。次に煮立ててから食材を入れますと焦げ付き難くなります。
焦げ付きは発熱体を破損する恐れがあり 食材を充分攪拌させて焦げ付きにご留意下さい。
亦 吹き零れにもご留意下さい IHシートを汚しますと剥がれて調理器が反応しなくなる事があります。
部分的な剥がれでも 全体として通電しなくなりますので充分ご注意下さい。(現在のところ修理不能)
<ご使用前に>
本格ご使用前に片栗粉を弱火で煮立てますと、汚れの染み込みや焦げ付きの原因を減らします。その後は徐冷して下さい。
投稿者 Sugino : 15:18 | コメント (0) | トラックバック
四国彫飯器
栃材に生漆を丹念に摺り込んだ四国・香川の伝統工芸の逸品です。
木の持つ吸水性で 二杯目のご飯もベタつきません。
この飯器は 私共のお客様で数十年来お使いいただき お店の看板(?)ともなってしまったお客様がいらっしゃいます。
失礼ですがメニューには番外のものではありますが 長期に亘ってお店の広告塔の役割を果たして来たのではないかと思っております。
良い品を選ばれた店主の方に 頭の下がる思いです。
投稿者 Sugino : 15:18 | コメント (0) | トラックバック
紫泥鶴彫花瓶
投稿者 Sugino : 15:17 | コメント (0) | トラックバック
ご寺院様接待用品
<4点セット>
蓋付汲出(有田焼) ¥3.675
渕金献茶台(木質、越前塗) ¥2.625
溜 椿 皿(木質、越前塗) ¥1.050
尺1総黒切手盆(木質、海南塗) ¥4.200
この様な組み合わせをお求めになられるお客様が 私共では月に数名いらっしゃいます。
生活様式も全てが21世紀ヴァージョンとなったわけではないようです。
投稿者 Sugino : 15:16 | コメント (0) | トラックバック
紅紫浜茄子紋様花瓶
新宮様「愛子様」のご誕生は 誰もが待ち望んでいた朗報です。
この慶ばしい機会に限り200個限定で制作されました。
冠を戴くような上部には格調高い紫色を襲ね 磨き上げた胴部には雅子様のお印である浜茄子の花を優麗に刻んだ HOYAが持てる技術の粋を集めた逸品です。
投稿者 Sugino : 15:15 | コメント (0) | トラックバック
越前塗松花堂弁当
8.5寸(中子付)ABS樹脂製。
20年来 変らぬ特別価格にてご奉仕中。
元々は農家の種子入れだった器を 石清水八幡宮の社僧である松花堂昭乗が小物入れにしたところから この名が由来したと言われています。
更にこれを料理の器として工夫され もてなしの心を大切に今に伝えたのは 老舗料亭の「吉兆」さんだそうです。
本来田の字の正方形ですが お料理にアクセントが付けられるよう 中子の仕切りに変化をもたせてあります 亦取り外せますので後の洗浄が容易です。
投稿者 Sugino : 15:11 | コメント (0) | トラックバック
パンチボールセット
SASAKIクリスタル製(ハンドメイド)
<セット内容>
台座付パンチボール(径30cm)~1個
パンチカップ(径9cm)~8個、
パンチレードル~1個
投稿者 Sugino : 15:09 | コメント (0) | トラックバック
ホームドリンクセット
LUCKYWOOD RUBIEN(18‐10ST)
ホームドリンクセット(アイスペール&ピッチャー)
兎も角 一世紀というスパンを念頭に制作しました。
アイスペールは二重構造、ピッチャーは氷止め付。
発売以来30年のロングセラー 個別売りも可。
投稿者 Sugino : 14:12 | コメント (0) | トラックバック
ごあいさつ
人はいつの時代も、古いものと新しいものとの狭間にあり、更に充実した暮らし方を求めて、行ったり来たりして参りました。
やがて其処に道ができ、調和の世界が開かれたのです。
その世界が美であり、その集積が文化となり脈々と受け継がれています。
私達はこの文化の粋を求めて、ひたすら日本の食卓を探し続けて参ります。
当地,四日市で創業以来130余年の陶器店,スギノトーキをよろしくお願いします。
投稿者 sugino : 06:14 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月11日
回転オードブル
一陽来復の初春 年の始めを寿ぐに相応しい器
~ 美濃焼・染錦古伊万里シリーズ ~
* フード付回転オードブル(径38cm)
投稿者 Sugino : 22:06 | コメント (0) | トラックバック
揃い食器
* 生盛揃(径15cm、5客) ¥3.990‐
* 取皿揃(径13cm、5客) ¥2.625‐
* 三段重(径15cm、高15cm) ¥3.675‐
* 楕円オードブル皿(長辺36cm、1客) ¥5.250‐
投稿者 sugino : 22:05 | コメント (0) | トラックバック
金属食器のお手入れ
投稿者 sugino : 05:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月10日
健康湯呑
有田焼の湯呑のこの突起が掌のツボを刺激します。
貴方専用の湯呑とすれば 毎日握ることになりますね。
こうなりますと 貴方はもう病み付きです。
味わった快感よもう一度 が毎日続きます。
少々割高のように思われますが 差し引きプラスの感覚はそれを打ち消します。
どうぞ 一度手に取って体感してみてください。
投稿者 Sugino : 15:30 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月09日
ご使用前に
湯呑と飯碗が裏返して置いてありますが どちらも円形で白く見える部分があり この部分を糸底といいます。
何故こういうのかと申しますと ロクロに載せられた土をロクロから切り離すとき糸でもって切り離します。
この作業を糸切りといいますが ここから糸底と呼ばれるようになり 窯入れにおいても唯一窯と接する部分ですので釉薬を掛ける事ができない部分です。
ですから この部分は取り出したそのままではざらついた状態になっています。
ザラついた高台の糸底は 食卓を傷つける事があります。
砥石やサンドペーパーで軽く擦り落すか 2個の食器の糸底を円を描くように擦り合せて滑らかにします。 (マニキュアを塗っても可)
当店の食器は殆どが入荷時点で研磨済となっていますが 万一ざらつくようであれば お待ち下さい 糸底を研磨致します。 どうぞお申し付け下さい。
投稿者 Sugino : 19:23 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月05日
クリスマス特集(その3)
<空間利用>
パーティーとなれば テーブルの上には食器が満載。
そこで このプレートスタンドが活躍します。
お気に入りのプレートを置いて,ケーキやクッキーを盛れば もうすっかりパーティー気分。
* 21cm用2段 ¥6.300‐
* 27cm用2段 ¥7.350‐
* 21cm用3段 ¥8.400‐
* 27cm用3段 ¥9.975‐
(プレートは付属していません、組み立て式ですので収納便利)
<関連商品>
ケーキナイフ、ケーキサーバー、ケーキフォーク、ケーキスプーン 有り
投稿者 sugino : 20:11 | コメント (0) | トラックバック
クリスマス特集(その2)
<キャンドルの効果>
聖夜 普段と違ったディナーを演出するには チョットした小道具があれば OK !
照明を少し落し 部屋のコーナーにスタンドを置いて テーブルにはキャンドルの灯りはいかがでしょう。
チラチラと震えるキャンドルの炎は 不思議な優しさが感じられ 美しい奥様にハッとされるのではないでしょうか。
* クリスタルキャンドルスタンド ¥3.675‐
* クリスタルワイングラス(145cc) ¥1.995‐
投稿者 sugino : 19:31 | コメント (0) | トラックバック
クリスマス特集(その1)
光陰矢の如し 気が付けば早12月。
お歳暮、年賀状、忘年会やお正月の準備と何かと気ぜわしい師走です。
おっと、もう一つありましたね。
子供さんにとって気になるサンタさんからのプレゼント。
年中行事は例年通りという方へ スギノトーキからのクリスマス提案です。
投稿者 sugino : 17:25 | コメント (0) | トラックバック
箸の雑学
日頃何気なく使っている箸も 実は使う状況により区別して使用しなければなりません。(T.P.O.)
着物に例えれば礼装,略装,日常着といったように 慶事や行事用には白木の柳箸。
これは春一番に芽吹く芽出度い木で 清浄な白肌が理由です。
次に茶事の箸 これは吉野赤杉の利休箸 取箸としては青竹やゴマ竹そして黒文字。
あとは日常箸と割り箸です。
割り箸にも格順に天削げ,利休,元禄,丁六とありますが おもてなしには値段や見掛けでなく 箸の格で選ばなければなりません。
投稿者 Sugino : 16:46 | コメント (0) | トラックバック
火 箸
今朝一番のお客様。
「火箸」を買いにみえました。
お隣のいなべ市からの遠来です。
朝早く出て 市内の仏壇屋さん等あちこち回られて
「あそこなら古い店だから有るかも」と言われ
何とか店を探し当てて来られたのです。
紹介していただいたお店は「古い在庫が残っているだろう」
と予測されたのでしょう。
実は半月ほど前の仕入れで 近頃厄介な買い物をされるお客様が増えたのを感じ 品揃えの再考をしていた矢先のヒットでした。
日常のカテゴリーが当てはまらなくなっているようです。
手前の写真は「灰ならし」
投稿者 Sugino : 15:53 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月04日
焼酎サーバーセット
焼物の焼酎サーバーは、蒸留酒(焼酎など)を3日間寝かせると、確実にまろやかに美味しくなります。
これは陶器の持つ最大の特長であり 私達人類はその事を逸早く認識していました。
それを伝え 今製品となったものの一つにこの焼酎サーバーがあります。
投稿者 Sugino : 15:20 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月03日
酒器揃(清水焼)
秋の夜長 取っておきのお酒をお気に入りの酒器で戴く至福の一時。
私自身も気に入っている 自信を持ってのお勧めの酒器です。
酒注器(130cc)・・・・1個 グイ呑・・・・2個
酒器に関しましては この様な数の組み合わせを半酒器と呼んでいます。