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2005年11月09日

ご使用前に

湯呑と飯碗が裏返して置いてありますが どちらも円形で白く見える部分があり この部分を糸底といいます。
何故こういうのかと申しますと ロクロに載せられた土をロクロから切り離すとき糸でもって切り離します。
この作業を糸切りといいますが ここから糸底と呼ばれるようになり 窯入れにおいても唯一窯と接する部分ですので釉薬を掛ける事ができない部分です。
ですから この部分は取り出したそのままではざらついた状態になっています。
ザラついた高台の糸底は 食卓を傷つける事があります。
砥石やサンドペーパーで軽く擦り落すか 2個の食器の糸底を円を描くように擦り合せて滑らかにします。 (マニキュアを塗っても可)
当店の食器は殆どが入荷時点で研磨済となっていますが 万一ざらつくようであれば お待ち下さい 糸底を研磨致します。 どうぞお申し付け下さい。

投稿者 Sugino : 2005年11月09日 19:23

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