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2011年12月09日

京菜と壬生菜

京菜につきましては以前一度採り上げていますので どうぞそちらもご参考になさって下さい。
一般的には水菜と呼ばれていますが 過っては京都を中心に栽培されていたため 関東でこう呼ばれるようになりました。
葉は細長く茎はスラリとして 繊維が粗くシャキシャキした歯応えが魅力の野菜です。
但し関東で栽培されている品種は 関西物に比べ葉の幅も広く切れ込みも浅いのが 特徴のようであります。
秋から早春にかけてが旬で 青葉の少ない冬場の貴重な野菜となっています。
漬物,お浸し,和え物 そして鯨肉とコンビのはりはり鍋には欠かせない青菜です。
これに比べ壬生菜は 同様京都の壬生地区の特産野菜で 京菜に比べて葉は丸く 切れ込みもありませんが 歯応えは京菜と同じです。
汁物の実や炒め物 千枚漬けの聖護院カブとの相方に そして寒ブリと合わせた煮物などに使われ こちらも冬野菜となっています。

写真は冬の定番料理 ブリと水菜の他ネギと油揚げを加えた水炊き鍋です。

投稿者 Sugino : 2011年12月09日 06:47

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