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2011年09月11日

焼きマツタケ

昔から「香りマツタケ味シメジ」と呼ばれていますように 何より一番に秋の香りを運んできてくれますが 相変わらずの高嶺の花ですね。
栽培できないキノコなので 致し方がないのかもしれませんが 韓国産やカナダ産の輸入物まで高値が付いて ここ数年お目にかかったことがありません。
このマツタケの肉質も緻密で歯触りも良いのですが 焼きマツタケ(焼き過ぎはパサパサになり香りが飛んでしまいます ご注意下さい)にしますと更に香りがよく立ちます。
それから 庖丁を使わず手で裂いて下さい。
この方が香りが強く立つのです。
薄く醤油を塗って焼いても構いませんが 写真のようにマツタケと同時に旬を迎えるスダチをキュッと絞って 爽やかな香りを楽しまれるのがよいのではないでしょうか。

高嶺の花に相応しく 28cmの大皿の中央に松葉を敷き詰め 中央にチョンと盛り付けてみました。

投稿者 Sugino : 2011年09月11日 02:15

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