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2011年04月29日

うどんの器

昔から庶民の食の代表格ともいえるうどんでありますが 食の歴史が古いため夫々の地域に根差した麺そのものの違いに加え 食べ方や器に至るまで様々な多様性を呈しています。
うどんそのものの味を味わうなら 生醤油だけぶっ掛けて食べる素うどんに限る という讃岐の情熱が全国に発信され また新しいブームを迎えているといっても構わないでしょう。
中にはうどんだけでは食事にならないとばかりに 8品目の具を載せたおかめうどんの愛好家もいらっしゃいます。
また当地ではうどんとご飯 そして1~2品の惣菜を加えたうどん定食なるメニューも 彼方此方で見かけます。
さてそれでは器ですが 写真はつけうどんのためソバ同様ネズコのザルが使われていますが これと同じく釜揚げなどには漆器の桶が使われます。
しかし大半は陶器で 鍋焼きには一人用土鍋 焼うどんや冷しうどんでは陶器のお皿という具合に使い分けられます。
そして煮込みなど最も一般的なのは うどん鉢ということになります。

しかしこれも余りに多岐に亘っていますので 本日は割愛させていただきます。

投稿者 Sugino : 2011年04月29日 19:03

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