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2010年10月25日

虹マス

明治の頃 アメリカから移入されたといわれる淡水魚で 身体の中央に1本の赤い線があるのが特徴です。
釣り用にと川や湖に放流されたのが 今は全国各地で繁殖しています。
ですが現在食用魚として流通しているものは 殆どが養殖魚でありますので年中戴くことが出来ます。
下拵えとしては先ず身体のヌメリを 塩で擦って取り除きます。
傷みやすい魚なので 出来るだけ早くワタを取り除きましょう。
新鮮なものであれば洗いがベストですが 塩焼き,バター焼,煮魚,ムニエル,ソテー,フライなど調理法も豊富な魚です。
今日のメニューは一尾ごとの姿揚げ。
背開きして骨を取っておくと食べ易くなりますね。
水洗いしたら水気をよく切り 塩をして30分くらいおいておきましょう。

春から夏にかけて関西地方で 「あまご」として出される小魚の唐揚げは この虹マスの稚魚です。

投稿者 Sugino : 2010年10月25日 07:51

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