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2009年07月30日

料理のあしらい

脇役には違いありませんが 料理に彩りを添え華やかさを演出する「あしらい」について 少しお話させていただきます。
先ずは木の芽。
木の芽は山椒の若葉を指していますが 吸い口や天盛など どんなお料理でも全般的にご利用戴けます。
例え一片であっても 鮮やかなグリーンが目を惹きお料理全体を引き締めます。
亦 軽く叩いて盛り付けるのが香り立ての秘訣です。
次に針柚子。
夏は青柚子 秋から冬には黄柚子を使って 煮物や和え物そして吸い物の吸い口などに利用しましょう。
柚子の皮を細長く剥き 裏にある白いワタは苦味が強いので削ぎ落とします。
そして端から千切りにして出来上がりです。
次は結び三つ葉。
三つの葉の白い茎の部分を解して結び お正月や祝いの席など 縁起料理に使ってみましょう。
普段でも吸い物の椀ヅマや茶碗蒸しのトッピングに使えます。
最後は私の好物の酢どりショウガ。
毒消し効果があると言われていますが 私は一度に5,6本も食べてしまうので 「過ぎたるは」と何時も叱られています。
葉付ショウガの根の部分を筆型や杵型,扇型などの形に切って 一寸お洒落に焼魚の前盛がベストです。

他 ふきのとう 青じそ 茗荷など季節に応じてお使い下さい。

投稿者 Sugino : 2009年07月30日 07:02

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