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2006年06月15日

アルマイト大鍋

アルマイトは日本で開発された日本語の素材です。
アルミニウムの耐食性や耐摩耗性を向上させ 亦着色が可能となるよう「陽極酸化」することにより 表面に酸化アルミニウムの皮膜を生成したものをアルマイトといいます。

アルマイトは表面を傷つけますと皮膜が剥がれてしまいますので スチールタワシやクレンザーの使用は避けてください。
こうしたものを使用する場合は大抵お料理を焦げ付かせた事によるケースですが 空焚きに気をつけ 亦長時間(最長24時間)調理物をお鍋に入れておかないで他の器に移す事が大切です。
その際は 面倒でもスポンジと中性洗剤で丁寧に洗ってください。
くれぐれも焦げ付きをナイフなどで落とさないようにお願いします。

青菜やスパゲティー,ソーメンなどを茹でるのに 4~5人分程度を一度に処理しようとしますと どうしても27cm以上のお鍋が一つ欲しいところです。
これだけあれば吹きこぼれの心配はありません。
亦 茹でるだけなら薄手のアルマイトがお湯も早く沸いてベストですが 煮炊きとなると薄手は焦げ付きやすいので 厚手のアルミ鍋を使ってください。

投稿者 Sugino : 2006年06月15日 04:30

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