2005年11月20日
食器選びのポイント
食器に限らず 雰囲気で衝動買いしてしまったような経験は何方もお持ちでしょう。
そうしたものは 後々全く食卓に並ばず食器棚の肥やしになっているようです。
こうしたことを無くそうとしますと 余程ご自身を律する力が働かなければなりません。 ここでは頭の隅っこにソッと置いていただき 陶器屋へ入ったときに思い出して下されば 失敗が少なくなるのではというポイントを幾つか挙げておきます。
1 無地或いはそれに近いもの 或いはお手持ちの食器とコーディネートしやすいもの
(食器を買い増しする際 ベースとなる器の個性が強すぎると全体のバランスを取るのが難しくなります)
2 同じものが必要に応じて買い増し出来るか確認しておきます
(店頭で目立ったり 贈答品として扱われている食器は継続生産の配慮がされていないものが多く そのような食器ばかりで食卓をカバーしますと 落ち着きのないものとなってしまいます)
3 収納スペースに見合ったもの(或いは収納しやすいもの)で ある程度多目的に使えるもの
(こだわりは必要ですが 兼用利用の知恵も必要かと)
4 夫婦で使用、カップルで使用といったものには 思いっきりこだわりの好みを取り入れては
(心の贅が 家庭の楽しさにつながります)
5 あれば便利で 豊かな雰囲気づくりに役立つもの
(菓子鉢や大皿といった 一生のお付き合いとなるような器を探しましょう)
* (写真) 川合正樹作 鳴海織部手付鉢(長径31cm) ¥18.900-
以上 先ずはご自身で手に負えるものから揃えるように心掛けてください
投稿者 Sugino : 2005年11月20日 14:59
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