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2007年05月22日

梅干作りの重石

今年もまた梅干作りのシーズンがやって参りました。
店頭には今年も常滑焼の甕やら重石に水抜きなどを展示しております。
母亡き後カミサンが毎年梅干作りに挑戦しておりますが 母と住まいが一緒ではなかったものですから 100%伝授されたという訳ではありません。
ですからここ数年試行錯誤の孤軍奮闘を演じていますが 今年から梅干作りのポイントを一つずつご紹介して参ろうかと存じます。
差し当たり今年は我が家の「重石の選び方」を伝授いたします。

文字通り重石ですから石でも構いませんが 先ず酸に強い国産の陶器製である事。
重さは梅の重さの倍の重量が必要ですが 梅酢が上がれば重さを半分に減らす必要がありますので 漬ける梅と同重量の2個をご用意ください。
当店の重石は劣化する事はなく汚れやカビが付き難くなっており 環境ホルモンの発生もありませんので安心してお使いいただけます。
飴色は落し蓋ですが 6種あり枚数で重さ調節が出来ます。
さて 今年も期待通りの梅干が出来るでしょうか。
来年ご報告致します。

投稿者 Sugino : 2007年05月22日 09:08

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