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2007年02月16日

コシノ・ヒロコ

おばさんとは呼ばせないという書き出しを用意していましたら いつの間にか古稀をお迎えになられたそうです コシノ・ヒロコさん。
この「器・あわせ」も発売以来20歳を数えましたか?
当初は洋陶のメーカー(NIKKO)が和風の絵付けをしてバタ臭い奇異なとの偏見を持っていましたが 不思議に今もって新鮮な印象を与えてくれます。

つくる料理に応じて器を選ぶ。
決してルールには拘らず飽くまでも自由に楽しみながら 自分なりにコーディネイトする。
端正な藍の染付に瑞々しい季節の野菜を盛っても良し フランス料理やイタリア料理を盛り付けても良い。
亦 洋皿と和食器を組み合わせて使ってみても きっと新鮮な出会いになるに違いない・・・。
こんな器を選ぶ楽しみ 工夫する楽しみを広げてくれるテーブル・ウェアーが このコシノ・ヒロコの「器・あわせ」です。
日本の伝統美と西洋のモダニズムが見事に調和した“ミックス&マッチ”のコンセプトから生まれた古くて新しい食器です。
呉服の商家であったご実家で日本の古き良き物を愛し 母上を師と仰ぎながらしかも現代人として研ぎ澄まされた感性の持ち主 コシノ・ヒロコならではの生活提案です。

どうぞ何時までもご愛用下さいませ。

投稿者 Sugino : 2007年02月16日 05:54

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