この現象が続けば　志のある蔵元は益々切磋琢磨してより質の高い日本酒を送り出すという　業界にとっても良い循環がつくられるかもしれません。
確かに１升１０００円台と４合１０００円台の日本酒では　その差は歴然としています。
全国にどれだけのブランドがあるのか存じませんが　それぞれのブランドはそれぞれの個性を持っているのですから　日本酒嫌いの方はきっと未だ呑み比べが足りないのでしょう。
きっと一つや二つはご自身にフィットする日本酒があるはずです。
日本酒業界は今後も期待が大ですよ。

どんなお酒でもただ酔うためだけでは　先に身体が壊れてしまいます。
実は毎日呑まれている方ほどご自身の身体を労わり　ご自分に見合った飲酒スタイルを持っている方が多いようです。
この飲酒スタイルを持つという事は非常に大事なことだと思います。
苦しくなるほど酔い潰れてしまう呑み方は避けるべきで　折角呑むのであればお酒のほうは最高の状態を保ち　ご自身の体調に合わせて召し上がって下さい。
お酒の状態は好みの温度　それに基本的に日本酒を好む方は和食党　しかも余り肩肘張らないおふくろの味が肴にあれば最高の状態といえます。
オッと　もう一つ忘れていました。　酒器です。
馬鹿騒ぎの忘年会や新年会でもない限り　ご自宅での晩酌は一日の最後の一時ですからゆったり過ごしたいものですね。
そんな時　やはりお気に入りの酒器でなければいけません。
何故なら　美味しくいただき気持ちの良い時間を過ごすためです。
酒器は出来れば　季節や体調に合わせて数種欲しいところです。
体調は良くないがそれでも呑みたいって時のために　小さ目の写真の注器も是非仲間に加えてください。