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2008年06月24日

目福口福

プロの料理人は目福口福という言葉を大切にします。
お客様には先ず目で楽しんでいただき 然る後味を楽しんでいただこうと心掛けるのです。
ですから器に対しましても 料理同様の配慮を怠りません。
贈り物も大切な先様であればこそ この言葉を噛み締めながらお選びいただけば 先様の食卓に微笑みの花が咲くことでしょう。
今日から三日続きのメーカー展示会です。
この料理人の気持ちで この言葉を噛み締めながら行って参ります。

赤津・六兵衛による落ち着いた伝統の織部に 渕を片口であしらった中鉢です。
どんな料理でもこなせそうな力量を持った器です。
食器を選ぶということは ご自身に贈る贈り物としての気持ちを持つことも大切です。
そして大袈裟にリボンを付けることもお忘れなく。

三日間店から離れますので 続けて三日分入稿します。

投稿者 Sugino : 2008年06月24日 04:16

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