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2007年08月07日

ファミリーパーティー

家族の歴史という流れの中で 一体家族で祝う祝いごとはどれくらいあるのでしょうか。
普段余り考えることなんか無いテーマで恐縮です。(間もなく我が家では家族がもう一人増える予定ですので もう一つ恐縮です)
思い返せば単純に家族の人数分だけバースデーがあり 結婚記念日ですとかご主人の昇進や子供さんの入進学など意外に多いことに気付かされませんか。
今回は子供さんの誕生日を家族が祝う誕生パーティーをテーマにしてみます。
さて近頃の子供さんは色々な場所で食事をすることが多く 私達の子供の頃より遥かに場慣れしていて 食事をする感覚は日々進化しているようにも思われますが 反対に食材に触れたり調理したりといった事には 益々遠ざかっているような気がします。
この際 買出しから調理,盛付に至るまで ある程度子供さんにお任せになってみてはいかがでしょうか。 お母さんは相談役に徹して。
子供さんはここで色んなことを学び この経験が子供さんにとってもきっと将来役に立つはずです。
今日は特別 普段手厳しい親御さんでも多少の失敗は大目に見てあげましょう。
そしてハレの場を外食することから ファミリーの場に戻してみてはとご提案申し上げます。

さて盛り付ける食器に就きましては 最初の写真にコレール(強化硝子)を掲載しましたが 私は個人的には普段大人が使っている陶器の食器をお勧めしています。
とはいえ 子供さんは舌も肥えていますが 同様に視覚的な楽しさも求めています。
ですから楽しい絵柄や面白い形の食器を選ばれたほうが 子供さんは盛り上がります。
(子供さんの盛り上がりは同時に家族の盛り上がりとなります)
仕上げにお料理にもマヨネーズやケチャップでメッセージを書いてあげれば 料理を通して心を伝えるお手伝いをしてくれます。
料理人の間では 料理の盛付は器をキャンバスに見立てて絵を描くようにと言われていますが この際のパーティーの場合はテーブル全体をキャンバスと見立てて下さい。

私たち親は 知らず知らず子供がチャレンジするというチャンスの場を奪っていたのかも知れません。

投稿者 Sugino : 2007年08月07日 03:11

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