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2007年04月13日

飴釉小鉢

イカやタコといった頭足類は種により産卵期もマチマチで 特に脂がのるといった現象もないようです。
亦 年中水揚げされていて何時が美味しいのか俄かには特定できず 取り敢えず時知らずの食材とされています。
さて この写真の小鉢を見て真っ先に頭に浮かんだ料理が イカのおつくりとタコの酢の物でした。
この飴色は白い食材を際立たせる絶好の器かと存じます。
所謂 アースカラーですね。
この色やドブ鼠色など自虐的に使われることが多いのですが このように周囲を際立たせる効果があり 私の好みの色でもあります。

辛子酢のタコや 細づくりや鳴門づくりのイカを盛り付けてみてください。
亦 イカは黄身衣を塗ってサッと焼いた黄身焼の色も派手るように思いますが 如何でしょうか。

投稿者 Sugino : 2007年04月13日 07:21

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