2006年01月05日
用と美
調理器具や食器をつくる人の中には 「用と美」 この二つのテーマをしっかりと受け止め 本物作りに励んでおられる方が沢山いらっしゃいます。
女性に例えれば「才色兼備」といったところでしょうか。
歴史あるヨーロッパの風土は特にこの傾向にあり 何代にも亘り良い道具を使い込んできました。
日本でもプロといわれる方は道具に拘り 例えば銅鍋一つとっても気に入ったものであれば 何度も鍋底を張り替えて使っています。
そうした道具は 時を経て尚輝き 美しさが増しているように感じます。
本当に使い勝手がいいものは 姿も美しいものなんですね。
投稿者 Sugino : 2006年01月05日 14:45
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