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2008年11月10日

白山陶器の冷燗酒器

このところ早くも冬将軍の到来かと 思わぬ冷え込みが続いていますが 皆様お変わりございませんか。
夜長の秋とばかりに夜更かし三昧ですと 思わぬ風邪などひいてしまいそうな毎日ですので どうぞご自愛下さいますようお願い申し上げます。
さて こんな夜に燗酒が恋しくなって来るのは 私ばかりでなく人情ってものでしょう。
お誂えの道具がございますので ご紹介します。
白山陶器の冷酒と燗酒の何れもが一器で楽しめる 半酒器揃(徳利:1ヶ、盃:2ヶのセット)です。
中は二重構造になっておりまして 右手上部の蓋を外して日本酒を入れます。
そして中心のドーム状の口には氷 或いはお湯の何れかを入れることにより 一器で冷酒と燗酒の両方が楽しめるというわけです。
注ぎ口にもこのメーカーが最初にグッドデザイン賞を受賞した 汁次のデザインが生かされていまして 尻漏れのご心配は無用です。
日本酒の尻漏れはテーブルがべた付きますから これは大切なことです。
最初の写真は2合用 後の写真は3合用と二種ご用意しましたが 何れも乳白とルリ色の二色何れかお選びいただけます。
そして大きい方の3合用には お湯や氷の重量も考慮して後手を付けました。
どちらもコロンと丸味のある 愛嬌タップリのデザインのなかに 注ぎ器としての機能も 忘れずキチンと配慮されています。
日本酒は気持ちで戴くものです。
貴方の気持ちにお応えするには 道具は幾つあってもよろしいのではないでしょうか。

本人は兎も角 日本酒の独酌は傍から見ていて侘しいものです。
今宵は久し振りに 女房殿にお付き合いをお願いするとしましょう。

投稿者 Sugino : 2008年11月10日 05:42

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