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2008年02月16日

魚文字湯呑

この湯呑を懐かしく思われる方も多いことでしょう。
お寿司屋さんの定番湯呑であったり はたまたご家庭では父権の象徴である特大湯呑であったりしました。
たくさんの漢字を入れようとしますと 湯呑は大きくなると同時に厚く成形しますので 長時間お茶が冷めることなく 亦手にして熱くならない実用性を兼ね備えているのです。
魚偏の当用漢字が幾つあるのか存じませんが 此処に書かれた漢字は殆どが余り覚える必要のない表外漢字です。
パソコンやワープロでは殆ど打ち出せない文字です。

さて 仕事柄ご進物にはのし紙が付き物ですが 引出物ともなりますと一度に何枚もの熨斗紙を印刷しなければなりません。
こんな場合 お名前の中には不思議にこのような漢字が多くございまして 止む無く手書きとなる事もしばしばです。
このような事態は想定内でありますので 普段の文章はパソコン任せであっても やはり常日頃基本の手書きを訓練しておく必要がございます。
そうは言っても文字の上手い下手というのは 小学生以来変ることがないとも言われていますので 如何したものでしょうか。

投稿者 Sugino : 2008年02月16日 08:03

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