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2007年11月07日

数のルール

中国伝来の五節句(1月7日,3月3日,5月5日,7月7日,9月9日)などに見られますように 陰陽道の影響から奇数は陽,天,日,動,表など 積極的な面を表すお目出度い数とされている一方 偶数は陰となり「かげ」の数とされています。
そこで慶事における引きで物の数やお祝い金など 奇数を選びます。
都合により2万円のご祝儀を用意された場合は 一枚の一万円札と二枚の五千円札を包み 金包みには「金弐万円也」と記しておきます。
但し 洋食器やグラスのようにダース単位の物であるとか 夫婦茶碗やペアーカップのような物は 例外として認められています。

他方弔事では 不幸が重なることを忌み一点にされた方が無難と言えますが 信じる,信じないは兎も角 ルールに従った方がどれも無難ではないでしょうか。
只 日本では偶数であっても「八」のように末広がりとして喜ばれる数もあれば 偶数奇数に係わらず 「四」や「九」のように凶数とされる数もあることをお含みおき下さい。

投稿者 Sugino : 2007年11月07日 08:36

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