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2007年07月28日

焼酎グラス

東海地方も昨日梅雨明けが宣言されました。
当地での今年の梅雨を振り返ってみますと 然程の雨量は観測されなかったのですが 日照時間が何時もより短かったように思います。
梅雨入り以来一日中晴天という日が 殆ど無かったように記憶していますので。 
しかし昨日は30度を越える真夏日で UVがストレートに進入する当店の営業車は こんな日には距離が長くなればなるほどエアコンの効果が下がってしまいます。
停車中の車も殆どがアイドリング状態です。
向こう一ヶ月余り暑さ対策にはくれぐれも怠り無く 体調管理に精進してください。
さて 今日は夏のアルコールの話題です。

陶器製の焼酎カップはこれまで幾つかご紹介しました。
今ほどブームでなかった頃は 専らストレートか酎ハイ(焼酎のお湯割)という呑み方が一般的であったのですが ガラス食器業界には手付きの酎ハイグラスという名称が残っていまして 四季を問わず焼酎はお湯割であれストレートであれ この酎ハイグラスと決まっておりました。
何方も焼酎党を自認されるようになった昨今では ご自身に合った焼酎を好みの器を使ってご自分流のスタイルで召し上がっておられますが。
一寸付け加えさせていただきますと 今回のこの焼酎ブームの到来と同時に陶器の焼酎カップが造られたのであって 陶器はガラスに比べればズーッと後発の商品なのです。
今では遥かに陶器の愛好者のほうが多いようですが この時期の焼酎はやはりガラスのカップでといわれる伝統派も結構いらっしゃいます。
陶器はどうしても民芸調の土物が多いからでしょうか。
左と中央のグラスは耐熱ガラス製ですので お好みの温度で召し上がっていただけます。
陶器ほどのバリエーションはありませんが どうぞこの元祖焼酎グラスもお忘れなく。
元祖と申しましても 写真のグラスは伝統的な手付きカップではなく 陶器に触発されて比較的新しくつくられたグラスです。

投稿者 Sugino : 2007年07月28日 06:51

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