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2007年06月17日

ロングビアグラス

昨年の春から夏にかけては様々なビアグラスをご紹介しました。
どれかお使い戴いてますか。
今年に入り またもやビールメーカーが挙って新種のビールを発表し 選択肢が広がったのは有り難いのですが 迷われる方も増えてきたのではないでしょうか。
私達の若い頃は この業界 ガリバーといわれたメーカーの寡占状態が続き ビールといえば何も考えずに 「・・・」 と決まったものでした。
それが僅か四半世紀後にこのように変ってしまうとは 殆どの方が予想出来なかったことではないでしょうか。
技術革新に裏打ちされた製品は こうした宿命を背負っているように思います。
否 そうした製品のみならず すべての業種で安住は長く続かないという競争社会の原理なのでしょう。

詳しくは存じませんが ビールの出荷量は家庭でも手軽に飲める缶入りのほうが圧倒的に多いと思われます。
屋外で飲むには冷えた缶ごと飲まれるほうが爽快なイメージがありますが(CFでも大抵このスタイル 屋内喫飲CFでグラスを使って頂くと有り難いのですが) 家庭内で召し上がるなら是非グラスをご利用戴きたいのです。 
缶ごとでは目で飲む事ができません。これでは片手落ちだと思います。
美味しいビールは 先ず麦色のビールと木目細かな真っ白い泡 この二つを目で確認されて召し上がるのが 美味しく召し上がる手順だと思います。
このように一手間加えることによって 唯酔えば良いビールから楽しむビールへと変化します。
最初の写真は最近のビアグラスではありません。
皆さん外食でもされた折 何時か何処かでご覧になられている筈です。
それ程以前からつくられ飲食店のご利用も多い商品ですが 口元をすぼめてガスが逃げし
難くした形状は理に適っています。
長い方は 500ccと一缶余裕で入ります。
ご面倒でも折角の一杯 美味しく飲もうではありませんか。
一方後の写真はこの春できました新商品。
基本的には従来のグラスと変りませんが こちらの方が直線的なシェイプでシャープな感じがします。
同じビールでもこちらのグラスなら キレのあるビールを飲んだ気持ちになりそうですね。

投稿者 Sugino : 2007年06月17日 07:09

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