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2007年01月24日

京都の抹茶碗

京焼は京都千年の歴史に培われた独特の文化風土に育まれ 華麗にして繊細 香り豊かな用の美を今に伝える日本の代表的な伝統工芸の逸品です。
亦 中央に集積された全国各地の文化の粋が この地の匠により花開いたものという事も言えるかもしれません。
造形に色彩に洗練を究め 伝統の心を守りながらも今常にこの時の時代感覚に熟練の技を注ぎ込んだ作品を創り出しています。
京都の抹茶碗のほんの一例です。 どうぞご賞味下さい。

<三代目・陶楽>   捻華紋

土に拘りながら 使い手に感動を伝え得る器の制作に打ち込み 三島手などに見られる非常に繊細な技法は高い評価を得ています。

<伯耆:ほうき>   夢玄春秋

京都・洛西の西山高原アトリエ村に開窯以来 現代生活に溶け込んだオリジナリティー溢れる器を制作しています。

<中村香菊>     梅桜金粉丸紋

主に茶陶の制作に励み 仁清,乾山に代表される京焼の伝統を堅持した重厚な作風で 独自の視点をもって雅やかな陶世界の現出を目指しています。

<原 花月>     白かひらぎ

先代より高麗時代から李朝にかけての三島,刷毛目などの茶陶技術を受け継ぎ それに独自の清新で雅味深い作風を融和させた技術は 親しみ易く高い評価を得ています。

投稿者 Sugino : 2007年01月24日 06:01

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