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2007年12月04日

酒肴(2)

我ながらよく続いたものだと思っておりますが このブログも遂に三巡目に入っています。
776回目のエントリーです。
さて表題に付きまして 私自身毎晩欠かさずお酒を頂戴しておりますので これまでにもこの「肴」という字を何度か使ったであろうと思い 検索してみました。
記事29個の内 実に100回を超えて使っていました。
今日はこの「肴」という文字を記事にさせていただきます。
早速ですが この「肴」という言葉についてよく酒の肴という使い方がされていますが これは誤りです。
何故なら 肴とは元々酒と菜の二つの事を一つの文字で表現した「酒菜」という言葉なのです。
つまり主の酒と副の菜の両方を指しているのです。

尤も菜の方は特に食べ物とは限らず 宴席での座興としての演芸なども菜であったようですが。
それが今では殆ど肴といえば魚を指すようで それだけに酒と魚の相性は抜群のようです。
そしてこの魚と相性が良いのはワサビですね。
魚の生臭みを消してくれますし その辛味と香りは食欲増進の効果があります。
私の酒は食後の酒で晩酌ではありませんので然程肴を必要としませんが 良い酒には良い肴が そして出来れば一人より二人 二人より三人と仲間が多い方が お酒もすすむというものです。
取って置きの肴には やはり写真のような蓋の付いた珍味入れが良いようです。

投稿者 Sugino : 2007年12月04日 07:37

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