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2006年12月22日

重箱の活用

重箱といえば1年1度の出番というご家庭も多いかと存じます。
お正月用の華美で大上段に構えたようなデザインのものでは そうなってしまうのも止むを得ないことかも知れませんが 写真のようなシンプルなデザインで持ち出して傷付けても然程気の傷まないものであれば 年中出番があります。
例えば行楽のお弁当 これなら既に皆さん実証済みかと思いますが 意外に洋風料理にもよく調和します。

サンドイッチやオードブルにサラダなどです。
サンドイッチなど乾き易い食品を蓋が守りますし 朱の器とパンの白さを組み合わせた色調も絶妙です。
決して奇異な組み合わせではなく 日本ならではのアイデアではないかと思います。
おせちに限らず和風,中華風にも揚げ物や点心 氷を敷いてのお刺身など これも既に実証済みの方が多いかもしれませんが 普段の料理がまるで別メニューのように見えます。
固定観念や既成事実で生活を送ることは 気が楽なことかも知れませんが どうか身の回りの道具を今一度見直して 放っておかずに一工夫してみてください。
新しい発見が 生活に張りをもたらしてくれますよ。

投稿者 Sugino : 2006年12月22日 06:59

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