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2006年11月09日

七五三

11月15日は七五三を祝う日です。
今の長寿社会では何度も立ち会えるかも知れませんが 一方少子化故チャンスは少ないかも知れません。
我が家では子宝に恵まれましたが 七五三は母と女房が取り仕切り 私の出る幕は一度もありませんでした。
元は武家社会の習慣のようで 過っては子供の死亡率が高く 幼児期を無事に過ごす事自体大変な事でしたので 成長の証を披露するという意味もあったようです。
三歳には頭髪を伸ばす「髪置き」 五歳で初めて袴を着ける「袴着」 七歳になると本裁ちの大人の着物を着て帯を締める「帯解き」と呼ばれるお祝いの儀式が 今に受け継がれています。
現在では 男子は三歳と五歳 女子は三歳と七歳になると神社にお参りして ご祈祷して戴きます。

七五三は陶器店との直接の接点はありません。
昨年もこの点で記事とすることが出来ませんでした。
ただ内祝品も扱っていますので お返しのマナーについて一言触れさせて戴きます。 
返礼という事は必ずしも全てしなければならないものではなく 万一身内以外の方から祝って戴いたとしても 即座に高価な返礼をしては返って失礼になります。
七五三の祝い返しに付きましても 先方の結婚記念日やご家族の誕生日に何かプレゼントをされてお返しをする こんなお返しの方法もあることを覚えておいて戴けたらと思っています。
さて 締め括りは神社での行事の後 お子様を交えてお子様の好物メニューの家族での食事会など開いては如何でしょうか。
ここでやっと食器が登場しました。

投稿者 Sugino : 2006年11月09日 08:46

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