« 二年目を迎えるに当り | メイン | 卵の保存性 »

2006年10月23日

井戸茶碗

古朝鮮の飯茶碗(高麗茶碗)を 茶人がその寂(かいらぎの釉薬が密着しないところ)を愛して茶の湯の茶碗としたもので 井戸の名の由来は定かではありません。
この茶碗 かいらぎの面白さには一寸物足りなさを感じますが 堂々たる容姿に独特の枇杷色 如何でしょうか。

 写真は萩焼の井戸茶碗。 径14cm×高8.5cm

<井戸茶碗の見所>

1 かいらぎ(梅花皮) 2 高台竹の節 3 高内景色 4 胴ロクロ 5 外側ロクロ 6 茶溜り 7 茶筅擦

<国宝の井戸茶碗>

喜左衛門井戸 柴田井戸 筒井井戸 など

投稿者 Sugino : 2006年10月23日 07:47

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/440

コメント

コメントしてください




保存しますか?