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2006年08月14日

ビビンバ

ご飯の懐の深さは韓国料理でも証明されています。
ご存知「ビビンバ」 韓国流混ぜご飯ですね。
写真は石焼ビビンバ鍋ですが 本場韓国では重いせいか扱い難いからか家庭では余り使われてなく 他の鍋を代用しているらしいですよ。
でも おこげの好きな方はこの石焼ですね。

<使用上の注意>

1 ご使用前に大鍋に石鍋全体が浸るくらいの水と 250g位の塩を入れます。
2 石鍋を入れて30分程煮立てます。
   その際入れた石鍋が大鍋にくっつかないよう小石などで隙間を作ってください。
   密着すると空焚き状態となり危険です。
   亦 石鍋を伏せて入れても危険です。
3 取り出し粗熱を自然冷却してから 流水で塩分を取り除いてください。
   急冷は破損の原因となります。
4 水気をしっかり拭き取り 弱火乾燥し
   火を止め表面全体にサラダ油を塗り 一昼夜寝かせた後水洗いで準備完了。
5 石鍋を火にかけ5分ほど温めた後 ごま油を底に少し溜まる程度入れる。
6 ごま油の煙が上がってきたら 温かいご飯を入れる
7 その上にナムル(種々の野菜を合えた物)やひき肉,卵黄等を盛り付ける。
8 最後にごま油を鍋肌から一回りする感じで流しいれます。
   バチバチと音がすれば加熱完了。
9 味付けはコチジャン(唐辛子味噌)をお好みに合わせてご飯の上に乗せます。
10 石鍋に余熱が残っている間は水洗いしないよう 破損の原因です。

最近 韓国料理が人気ですが他に知られているところでは スープとご飯を組み合わせた雑炊のような「クッパ」 日本でいう焼肉の「プルコギ」 これも日本流に言えば寄せ鍋の「チゲ」 韓国風お好み焼きの「チジミ」または「パジョン」・・・
こうしてみて参りますと 日本にも例えられる料理が必ずあるようで お互い食文化を共有し合っていると言えます。
当地の万古焼では 夫々の韓国料理に見合った土鍋が開発されていますので どうぞお試し下さい。
例えば こちらは万古焼のビビンバボール。
勿論耐熱ですし 重さも価格も石鍋の半分以下。
石鍋のように使用前と後の注意事項もありませんし(土鍋と同じ扱いで結構です) 扱いやすさははるかにこちらの方が優れています。
どうぞビビンバに挑戦してください。 きっとやみつきになるかも。

投稿者 Sugino : 2006年08月14日 05:46

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