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2006年07月17日

茶蕎麦

酒席で宴もお開きになる頃 屋台が出て茶蕎麦が振舞われることがあります。
お茶会での点心だと思えばいいのですが 呑む事に一生懸命で殆ど食べるものを口にしなかった人の中には ここぞとばかりに腹ごしらえをされます。
蕎麦を腹一杯食べるのは野暮という江戸の蕎麦美学もありますが 元々点心なのですから2~3口で食べきってしまいます。
そこでお代わりをすることになります。 こういう方が必ず何人かいますね。

この点心の事を京言葉で「虫養い」と言っていますが 京都の女性は「おむしやしない どすえ」と「お」をつけています。
なんとも心地よい響きですね。
こう言われれば二杯目に手を出す事は出来なくなってしまいそうです。

この茶ソバ用にピッタリの器がありました 「萌黄小丼」(左の写真)
                          「黒内朱茶ソバ器」(右の写真)

投稿者 Sugino : 2006年07月17日 07:54

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