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2006年12月28日

お正月の床飾り

お正月を迎える準備も何かと大変ですが 一度に出来るものではありませんので 家族皆で手分けされているご家庭が多いようです。
奥様一人じゃ気合も入らないうえ しらけてしまいますものね。
その中の一つに床飾りがあります。
床飾りは先ず正面の掛け物ですが 画なら「七福神」や「蓬莱」「松竹梅」などのお目出度い物があれば最適ですが 無ければお正月らしくお目出度いものであればそれで結構かと思います。
書であれば「福」「寿」の二幅の対 「松」「竹」「梅」の三幅対などがありますが これもお正月らしいものであれば 拘らなくて良いでしょう。

次に正面床には鏡餅となりますが 花を生けられる方もいらっしゃいます。
餅飾りの場合は 床柱に生花を反対側には屠蘇器か香炉を配するのが一般的なようです。
室町以降 書院造りが庶民にも広まり 床の間は家の中心を成していましたが 今は床の間どころか和室さえないところも増えてまいりました。
その場合は 茶箪笥とかサイドボードを床の間に見立てて 何か一つ正月らしい物を設えたいものです。
普段と何も変わらないのでは 余りにも寂しいじゃありませんか。

生花を生けられる方 花器も豊富に扱っています。
関連の花台や剣山,花鋏もございます。
お正月はご来客も多いことでしょうから 玄関先も飾りたいものですね。

投稿者 Sugino : 2006年12月28日 06:40

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