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2006年09月23日

蓋 物

蓋物ってどれだけあってもいいですね。
蓋物は薬味や珍味 そして時には残ったおかず等を保管しておくのに大変重宝な器です。
陶器は差し金のものでなければ全て電レンジの使用が可能ですので 簡単に温め直しも出来ます。
ただ出番がなく(出番を忘れて) 冷蔵庫の入り口から奥へ奥へと追いやられますと 中が見えないだけに困った事になります。 
こうなりますと蓋物の管理同様(近頃は小家族なのに冷蔵庫が大き過ぎるのでは) 冷蔵庫内の管理にも気配りが必要です。

先に現実的な話をしますと 蓋物を作る際に作り手は蓋に対しても一体感を大切に身と同様の気を遣います。
絵付けも然りですが 厄介な事に陶器は窯入れして熱を加えますと水分が抜けて収縮します。
この収縮率を量り違えますと身と蓋が噛み合わなくなってしまいます。
このように一個の蓋物は蓋といえども身と同様の気遣いと労力,エネルギーが払われるためコストは2倍になり 結果蓋物は2個の食器の価格となってしまうのです。
冷蔵庫の話に戻します。
逆に冷凍室はある程度広いほうが使い勝手が良いかも知れません。
ホームフリージングは今後もっともっと普及するでしょうから。
何時の時代でも有限資源を最大限活用し無駄をなくすということになりますと 一行目に戻りますが逆にあればあるだけ無駄をつくる可能性もあるわけで 気を付けなければなりません。
電子レンジ使用可能な中身の見えるPC蓋やガラス蓋の蓋物もございます。

投稿者 Sugino : 2006年09月23日 06:55

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