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2006年08月16日

蔵珍窯

蔵珍窯(ぞうほうがま)の目指すもの。
それは使い易く料理を盛って調和し 心を豊かに満たす余韻の残る食器を創造するという事です。
これは観賞用の美術品だけを手掛けている窯の姿勢と違い 実用食器を生産する窯であれば 全ての窯が目指す普遍の目標と言えます。
写真は窯元が毎年2月に椿展を開くなど 特に入れ込んでおられる「椿」をモチーフにした箸入れです。

ほか弥七田織部や安南手に鼠志野など 幅広く多彩な器がつくられていますが 何れも見る人の感性に響く力があり しかも価格が実用の範囲を超えていないところが魅力です。

投稿者 Sugino : 2006年08月16日 06:05

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