2006年07月21日
蛍 手
これも素地への装飾技法の一つですが 写真は蛍手の花瓶と灰皿のセットです。
素地を透かし彫にして その隙間を透光性のある釉薬などで塞いで焼いたものを蛍手といいます。
その部分が光を透し 文様が浮き出て丁度蛍の光のような効果があるためこの様に呼ばれているのです。
投稿者 Sugino : 2006年07月21日 07:27
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/322