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2006年07月19日

てんろ

お茶の最後の数滴は 美味しさと栄養分が濃縮された部分で「ゴールデン・ドロップ」と呼ばれています。
この天濾(てんろ・お茶を蓋で濾す)はその一番美味しいところの「最後の一滴」まで絞り易い形になっています。
亦 茶漉し部分が蓋という上部にあることで 残り茶に浸る事がなく茶垢が付き難くなっています。
しかも洗った後も乾燥し易く 何時でも気持ち良くお使い戴けます。

尚 これも宝瓶の一種ですが 手が無いことのメリットは 収納という点に於いて手が邪魔にならない事もあります。

創作急須:茶逢(ちゃほう)
 
茶逢とは常滑の職人集団「若の会」が創りあげた新しい商品群のことで 「若の会」とは二代目,三代目の後継者集団がお茶を取り巻く新しいライフスタイルの提案を 若い感性と希望を持って積極的に仕掛けていく集団です。

投稿者 Sugino : 2006年07月19日 03:50

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