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2008年09月16日

牛肉のタタキ

一般のご家庭では 普通この料理には盛り付けはこの器で そして盛り付け方も付け合せも毎回ほぼ決まり といったようにパターン化されていることが多いと思います。
だから新しい食器を買って下さいとお願いしている訳ではなく 今ある食器を色々と使い回していただけたらという提案です。
時には思い切っていつもと違う食器を使ってみますと 盛り付け方など工夫が必要となって参りますが 召し上がる方にとってはこれが非常に新鮮であり効果的です。
「家のカミサさん レパートリーが増えたかな」 などと感心されること請合います。
例えば洋皿から和皿へ 平皿から深皿へ または無地物から柄物或いは硝子器へ などと切り替えれば このささやかな冒険が 貴方の料理のバリエーションを広げることになるのではないかと思っています。
ここには牛肉のタタキが盛り込まれていますが 大勢の食卓ならこうした盛り付けも理に適っています。
でも折角冷やした料理ですから 左の写真のように硝子器に銘々盛してみると ガラリと印象も変わり涼しげな具合の盛り付けとなります。
牛肉は二つ折りにして寝かせるように盛り付けられていますし あしらいも大皿盛とは変わっています。
タレは写真のように小振りの盃を使い 硝子器の中に盛り込んでも構いません。
如何でしょうか。

タタキは中まで火を通しませんから 鮮やかな生肉の赤が冴える盛り付けとなるよう気をつけましょう。
そして先ずは器の特長を知ることが大切です。
知れば知るほど使い方のアイデアも広がり 自由に使い回しが出来るようになります。
兎に角 トコトン器を使ってみて下さい。

投稿者 Sugino : 2008年09月16日 06:18

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