« 新築祝 | メイン | 盃凛香セット »

2008年08月29日

合羽橋商店街

浅草の合羽橋に大阪の道具屋筋 神戸の三の宮に横浜は元町。
ご存知のようにこれらの街はキッチンと言うよりは 厨房で使う道具を販売するお店が集積した街であります。
合羽橋はその近くに友人がいましたので 学生時代に何度か訪れたことがあります。
しかし当時は家業のことなどてんで頭になかったものですから 余り詳しく見学したとは言えません。
今となっては少し後悔していますが。
それでも朧げな記憶を掘り起こしてみますと 先ずはあれだけの同業競合店がひしめく中で よく共存共栄が図れるものだと感心一頻りです。
こういう街では 個店の情報を握るリーダーも大変です。
これはきっと部外者には理解できない 何かノウハウがあるに違いないと思われてまいります。
漠然とした想像に過ぎませんが 専門性を究めるということは あれだけのお店の集積が必要なんだと言うことでもあるわけです。
プロ相手のお店ですから 庖丁専門店であったり 竹籠ばかりを扱うお店であったり コーヒー器具の専門店であったりと 業種の微妙な棲み分けが出来ている事もあるでしょうが 店主の資質による差別化も見逃せないのではないかと思っています。
何しろ合羽橋のお客様は浮気しないとも言われていますから。
しかもここへ行けば 欲しい物が必ず手に入るという保険付きの街に仕上げたということで 商圏は益々広がっていくようにも思われます。

もう ん十年も前の話でありまして 東西だか南北だか記憶にありませんが かなり広い車道をまたいで両側何キロぐらいだったでしょうか。
凄い街だなと思ったのが第一印象でした。
再度行くことがあれば 今度はもっと楽しんでウォッチング出来るだろうと思っています。

投稿者 Sugino : 2008年08月29日 01:27

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1185

コメント

コメントしてください




保存しますか?