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2008年08月28日

新築祝

長い人生の中での大きな事業の一つに 家或いは社屋を新築するということがあります。
正式には地鎮祭,上棟式,落成式,新築祝という手順で行事が行なわれますが 現在では中の二つを端折られるケースが多いようです。
工事に入る前に神主によりその土地を清め 工事の無事を祈念し 一家や会社の繁栄を祈るというのがこの地鎮祭です。
祭壇には神饌と呼ばれるお神酒の他 水,塩,米 そして海の幸に山の幸が供えられ 式が粛々とすすめられます。
若しご参加を勧められた場合のお祝いは 清酒を持参されるのが通例で のし紙はのし付紅白花結びで結構ですが 外のしとします。
そして 表書きは「奉納」「奉献」或いは「御祝」とします。
この日の建主は神主への謝礼 工事関係者へのご祝儀 ご近所への挨拶へと走り回り 大変忙しい一日であります。
そして完成の暁には 新築に当っての記念品を出されるケースもありますが 戴いたお祝いの返礼もしなければなりません。

この場合ののし紙も のし付紅白花結びを使用し 表書きは記念品として使う場合は「記念品」 返礼の場合は「新築内祝」としましょう。

投稿者 Sugino : 2008年08月28日 06:04

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