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2008年07月02日

七夕の節句

オッと7月の年中行事で 忘れてはいけない行事がもうひとつありました。
このところこの日は生憎の天候続きで トンと星空を眺めることは出来ませんでしたが でもどうぞご安心下さい。
この天候では天の川が増水し 織姫と彦星の逢瀬は叶わないだろうと 闇夜の向うでは無数のカササギが自ら身を挺して橋を架けてくれるそうですから。
とは日本の七夕伝説ですね。
この七夕の文字は音読みすれば「しちせき」となりますが 棚機(たなばた)と表記した名残から「たなばた」と発音しているようであります。
全国各地でも商店街を中心にこの7月7日 或いは月遅れの8月7日前後に合わせて 七夕の節句を祝い盛大に七夕祭が催されています。
取り分け東北四大祭に数えられる 仙台七夕は有名ですね。
私が子供の頃には 当商店街も手づくりの七夕飾りを作り この商店街に飾りつけたものでした。
商店街全員が挙って手づくりを競い合うという 雰囲気がありました。
亦 近場では織物産地でもある尾張一宮の七夕祭りがございまして その祭屋台を下見に行くのも私共商店街の年中行事の一つでありました。
もう少し詳しく書かなければ何の事だかご理解戴けないのでしょうが 単なる個人的なノスタルジーと解釈していただいて結構です。

もう うん十年前のお話です。
子供の頃の当時 その手造りの飾り物を作る手伝いをするのも楽しみの一つで 懐かしく思い出しています。
今の祭は香具師屋台がずらりと並んで一変してしまいましたので せめてこの七夕膳のイメージ写真を掲載させていただき 往時を偲んでみたいと思っています。
次世代では どう変ってゆくのでしょうか。
見届けられれば良いのですが。

投稿者 Sugino : 2008年07月02日 03:47

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