« 味噌汁とワカメ | メイン | ウッディトレー »

2008年05月18日

焼酎を呑む

焼酎の召し上がり方に決まりなどございませんが 夫々の召し上がり方に見合ったグラスを使い分ければ 更に美味しく楽しむことが出来るかも知れません。
ここでは3種のグラスをご紹介します。
先ずは香りやコクのある強めのアルコールを楽しみたい時には ロックグラスがお勧めです。
写真は有田焼のロックグラス(勿論 ガラス製でも構いません)
特に黒糖焼酎や熟成した麦焼酎 それに黄麹の芋焼酎など乙類焼酎をロックかストレートで楽しみたい場合にベストのグラスです。
甲類であればレモンの様な柑橘類を搾り 爽やかに召し上がっていただくのも良いでしょう。
次に柔らかさやまろやかさを楽しみ 軽快に召し上がるのであれば タンブラーか酎ハイロングタンブラーになります。
過っては6:4などの比率が推奨されていましたが 個人差がありますので拘る必要はありません。
只 焼酎,水の順に注ぎ 水は軟水のミネラルウォーターか 私共でも長期に亘って扱っていますラジウムボトルで寝かせた水をお使い下さい。
亦 水割りを1~2晩寝かせますと 柔らかな風味に変わります。
ソーダ割りの場合は更に大き目(400cc程度)の酎ハイタンブラーをお勧めします。
そして柑橘系の果汁やスライスもお好みで入れてみて下さい。
最後はお湯割グラスですが 焼酎は温めることによって隠れた香味が引き出されます。
焼酎ファンの多くはこの召し上がり方をなさっているのも頷けるところですが お湯は温め過ぎないで70度程度として下さい。
亦 香味を楽しむため口部の開いたグラスをお勧めします。
いろいろ書き並べましたが私はと申しますと 焼酎と氷があればそれで充分なのです。

* 乙類焼酎

   単式蒸留機を用いて一度の蒸留によりつくられます。
   本格焼酎とも呼ばれ個性豊かな味わいや風味が楽しめる焼酎です。

* 甲類焼酎

   連続式蒸留機を用いて蒸留を重ねて造られた混じり気のない焼酎です。
   炭酸爽やかさや果汁の香りを邪魔せず自由な飲み方が楽しめます。

投稿者 Sugino : 2008年05月18日 07:57

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1071

コメント

コメントしてください




保存しますか?