« ビュッフェパーティーのマナー | メイン | 中皿という器 »

2007年05月30日

黄瀬戸二段陶箱

黄瀬戸は織部と並ぶ伝統ある釉薬で これは素朴な味わいを持つ二段重です。
何を入れても構わないのですが 今回は佃煮2種を入れることにしましょう。
素朴な器に地味な色目の佃煮ですが 素朴な色といっても明るい色ですから ショウユなどで炊き込んだ濃い色の佃煮との色彩の対比も見所となります。
佃煮はご存知東京の佃島(元は大阪だったようですが)が古里。
家康の頃から保存食として魚介を中心につくられていたようですが 今では海,山何でもありで その種類も数え切れないくらいあるようです。

酒肴としてもたくさんのファンを持つ佃煮ですが(私もその一人) どうぞ食べ過ぎにはご用心。
いつも注意されています。

投稿者 Sugino : 2007年05月30日 07:11

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sugino-toki.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/674

コメント

コメントしてください




保存しますか?