2007年04月08日
浅田孝夫
「木地は鉋に 鉋は木地師の腕に惚れ」
どこの産地でも豪華な装飾に対する拘りが強いものですが 山中漆器の3代目木地師である浅田孝夫さんは木に対する想いが人一倍強く 木目の美しさをどこまでも追求され続けています。
近年中国や東南アジアから安価な漆器が輸入され 国内におけるシェアーも年々拡大し続けていますが 師は飽くまで国産欅の持つ木目細かな柔らかく美しい木目を愛して止みません。
<欅・名人芸>
写真の茶托の他 茶筒,盛器,菓子器,椀,お盆,銘々皿などがあり 何れも浅田孝夫の名入り製品です。
投稿者 Sugino : 2007年04月08日 06:18
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