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2006年08月03日

巻貝小鉢

何年か前 海の生物クリオネが可愛い天使のようだと 話題をさらった事がありました。
あのクリオネ 実は巻貝なんだそうです。
貝殻被っていないのに貝なんて間違いだと思われても致し方ありませんが クリオネは赤ちゃんの頃はキチンと貝殻を被っているのです。
大きくなると殻が退化してあのような姿になるのです。

クリオネは流氷のやって来る頃のオホーツクで見つける事ができます。
よくあんな冷たいところに生物がと思われるでしょうが 実は流氷の水面下はアムール川の恩恵を受けた生物の宝庫のようです。クリオネの産衣はこんなの(写真)かももしれません?
右は二枚貝の組蓋物
アサリ時雨と昆布の佃煮をどうぞ

貝殻の食卓でのイメージはやはり夏。
子供さんにも喜ばれますよ。

投稿者 Sugino : 2006年08月03日 12:37

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