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2006年07月05日

今秋挙式予定のお二人へ

毎年6月は仕入先の展示会、そして7月には結婚式場のお客様向けの展示会と続きます。
それぞれの式場はこの秋以降挙式予定の方に向けて会場等のPRを行なうのですが 10年前と比較しますと結婚式事情というものが本当に様変わりしてしまいました。
その当時まではホテルか互助会運営の式場という方程式が成り立っていましたが その後は結婚式=お二人の事情を最優先した結果どのような式場でどのような形式の披露宴になるのか予想できない となっています。

私共はそこで記念品等を展示しアドバイスを行なうことを業務としていますが これがお客様が最も迷われ先送りされるところであります。
それもその筈ご予算もあることですし お招きしたお客様全員に満足いただける品を選ぶということは殆ど不可能な事なのです。
それでもお手土産ですから選ばないという訳には参りません。
では何を基準として記念品を選べばよいのかと申しますと 単純明快で先ずはお二人が気に入ったものということになります。
しかしこれは必要条件ではありますが 十分条件とは言い切れません。
実は皆さんが迷われるのはこの段階なのです。
十分条件を満たそうとしますと どうしてもご招待された夫々のお客様にまで踏み込んでしまいます。
これは先程も申しましたように 殆ど不可能な事なのです。
私がここで何時も申し上げるのは 選んだ品をお二人がどの程度気に入っているのかということです。
充分に気に入っているのであればそれが十分条件を満たす事になり 結果としてお二人のセンスの押し付けになるのかもしれませんが記念品とはそうしたものなのです とアドバイスしております。(殆どアドバイスになっていませんね)

写真はこの秋と来春に向けた記念品を夫々一つずつ選ばせていただきました。
これは100%私共のセンスの押し付けではありません。
秋向けに選んだのは40年前(それ以前かもしれません 私がこの仕事に就いた時既に店内にありました)より私共の店で扱っていました萩焼の片口鉢です。
ですから私の個人的な好き嫌いではないということがお分かり戴けると思います。
来春向けに選んだのはこの6月に発表されましたばかりの新商品で 「はなうらら お花見パーティー」という商品です。
この商品が40年続くかどうか分りませんが(今はギフト商品のサイクルが非常に短いので恐らく長くて数年) 未だどのご家庭にもないスタイルの商品という事で選びました。
陶器とガラスのコラボレーションです。
どうぞご参考にしてください。

投稿者 Sugino : 2006年07月05日 06:51

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