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2006年04月09日

鰹のタタキ


五月 薫風という言葉が本当に良く似合う季節がやって参りました。
入梅までの僅かな期間ですが 空には鯉が泳ぎ 茶事ではこの月から炉が風炉に変わり夏の装いとなって参ります。
また 松に始まり梅,桃,桜と続いた花も 五月は差し詰め菖蒲でしょうか。
最後に食材ですが これは何と言っても「かつを」 何方もご異存ないところでしょう。

 鎌倉を 生きて出でけん 初鰹 

魚には夫々に見合った調理や味わい方がありますが この魚はこれが一番。
皮をサッとあぶって たっぷりのツマ野菜や薬味で生臭みを消して食べる「タタキ」ではないでしょうか。

* アイボリー万暦正角盛皿(有田焼 辺28.5cm)  ¥3.625-

投稿者 Sugino : 2006年04月09日 12:40

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