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2006年04月09日

鮎 皿


いよいよ鮎釣りも解禁されようとしていますが この時期を待ちわびた太公望も沢山みえる事でしょう。
食い意地ばかりで釣りの醍醐味を知らない私でさえ この塩焼きを通して初夏を感じます。

 鮎は全身をヒレのようにくねらせて川を遡ります。
その美しい躍動感のある姿を食卓に姿焼で盛り付けようとしますと 串を打って塩焼きしなければなりません。
プロではないのですから 上手く打てなければそのまま焼いた方が良いようです。
グチャグチャいじくり回して 折角の鮮度を落としてしまうかもしれませんので。
焼き上がれば 早速熱いうちにたで酢をつけて食べたいですね。

<鮎の食べ方>

さて 切り身は兎も角 鮎に限らず魚の食べ方は 上手な人と苦手な人の差が結構はっきりしています。
一尾ものは まず左手で頭を押さえて背ビレを取ります。これは鮎も同じ。
焼魚はここで中骨の下に箸を入れて 骨を中心に背と腹を分けるようにして食べると上手くいきます。
鮎の場合はその前に 頭をつまんで背を起し 箸で背から尾までまんべんに押しますと骨離れが良くなります。
そして頭を取る時 一緒に中骨を抜くと無駄なく上手く食べられます。
食べ散らかしは格好良くありません。
骨などは 皿の隅にまとめておく習慣をつけたいものです。

投稿者 Sugino : 2006年04月09日 11:30

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