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2014年12月19日

イチゴ

ここのところ、冬の厳しさが骨身にしみる気候になっていますが、みなさま体調など崩されてはいませんでしょうか?もう来週は、クリスマスですね。そこで、お目にかかる回数も格段に増えてくる果物です。美味しさと食べ易さで何方にも人気の果物ですが 品種改良も盛んで人気の新しい品種も次々登場しています。
例えば「女峰」。大粒で甘味,酸味,香りのバランスがよく 果汁も豊富なイチゴです。また日持ちもよく今,最も人気のある品種です。
これよりやや小粒なのが「とよのか」。小振りであっても 他の特性は「女峰」に匹敵します。
そして「とちおとめ」。「女峰」と「とよのか」を掛け合わせてつくられた新品種で 形や風味は両親とほぼ同じですが 今度は一回り大きくなりました。
 何れも旬は露地ものが春で 促成栽培のものは晩秋から初夏までと夏を除いて ほぼ年中召し上がれます。そしてイチゴは、キシリトールが豊富に含まれ、歯の健康維持にもってこいで、文中で果物とご紹介させていただいていますが、木にならない(太く堅い幹を持たない)草本性の植物ということで、野菜として取り扱われることもあるようです。
しかし毎年クリスマスを控えたこの時期になりますと 価格が高騰するというのは解せない話です。需給のバランスから言えば 需要期には供給の立場が強くなるのは自然の理ですから、止むを得ない事かもしれませんが、ケーキ屋さんも買い溜め出来ないのですからこの相場が反映されないことを祈るばかりですね。
否 あまり愚痴をこぼしてもいけません。なにより、クリスマスですから。

投稿者 Sugino : 2014年12月19日 22:12

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