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2014年08月18日

スクールランチ

只今、夏休み真っ最中、給食食器を市内の学校に配達させていただきながら思うことを勝手に・・
 子供たちの柔軟な想像力や旺盛な好奇心を支える源の一つに食事があると思っています。豊富な種類のメニューとキレイな食器 そして楽しい雰囲気がなければ 生き生きとした子供たちの感性そして個性溢れる夢を大きく豊かに育てることは出来ません。
 今,各方面より子供たちの健やかな成長を願って 学校の食環境に変化が見られるようになって参りました。
子供たちにとってランチタイムは 様々な緊張感から開放され心和む時間帯で 決して授業の延長線上の給食ではなく 楽しく また一人ひとりの個性や才能を伸ばす場でなくてはならないと考える方が増えています。食事をするという行為は 只空腹を満たすことではなく そこには寛ぎや楽しさがなければなりません。スクールランチという概念は そんな背景から生まれました。
 日本独自の食文化を伝えられるスクールランチ それは世界の食文化を子供たちに意識させ 更にはマナーや栄養価にも 興味を持たせるキッカケとなるのではないでしょうか。
 軽量強化磁器クリストバライトの食器生産を行っているメーカーが その為の三つの提案を行っています。
その一つはバイキング方式によるスクールランチ。
好きなメニューを好きなだけ 自由に食べることの出来る方式です。
そうする事によって 子供たちの自主的な計画性が生まれるのではないかと思われます。
二つ目はセレクトランチです。
主食に主菜,副菜,デザートなどの各グループに 複数のメニューを用意して自主的に選んでもらい 自己表現の力を養い 栄養バランスの知識などを身に付けていきます。
最後はランチルームです。
本来,学習の場と食事の場が一緒なのは 生活スタイルとして決して正しいものとは言えません。
部屋を分けることで子供たちの気持ちも大きく変わり 食事の楽しさも倍増することでしょう。
ロスが増えそうでチョット難しい注文もあるようですが ご検討いただくには価値ある提案だと思われます。 如何でしょうか。

投稿者 Sugino : 2014年08月18日 17:23

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